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ICS AMERICA カウンセラー Ms. 鬼沢の
『NY発・・・おもしろコラム』(No.16) 2003.05.24

面白コラム・NY発 News・留学知って得する情報


    
    
    
    ★面白Data

    (リサイクル)廃棄されずに再利用あれる紙の比率は年々伸びている。        1980年に米国で再利用された紙は21%だったが、2000年には45%        に増加した。 (全米リサイクル連合)

    (飲酒運転)米国で2001年に自動車事故で死亡し歩行者は4461人。この内1648人が       運転手の飲酒運転が原因で死亡した。

    (国務省)約67万4000人の民間人が米国務省で働いている。内訳は陸軍23万3000      人、海軍18万6200人、空軍15万4200人、その他10万600人(米国務省)

    (上司)米国人の勤労者で、「もし上司を解雇する事が可能なら解雇したいか」との質     問に「イエス」と答えたのは23%、「ノー」77%。 (USA Today)

    (ボランティア)奉仕活動が盛んな米国で、成人の48%がボランティア経験を持つ。        奉仕活動の時間は成人1人当たり月平均15時間。 (米統計局)

    (個人資産)米国人が個人資産の形成で重要だと考えるのは、「資産運用計画」62%、          「給与の増額」48%、「株式市場への投資」37%、「遺産相続」22%         「宝くじでの当選」19%    (USA Today)

    ★New York 発 News

    ・喫煙でがん転移早く 通常の2倍のリスク

    がんが見つかる際、喫煙者は非喫煙者の比べ死亡率の高い転移性のがんと診断さ れる割合が多い事が、調査研究で明らかになった。ノースダコタ州のロジャー・ マリス・キャンサ−・センターが1万1716人のがん患者を対象に喫煙の有無とが んの病期(0期から4期など)との関係を調べた。他の臓器に転移する(すでに 転移した)がんと診断されたのは、喫煙者が24.8%で、過去に喫煙だった人 の場合は19.8%、たばこを吸った事がない人の場合は12.4%だった。  ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームが行った調査では、55歳以下で前立腺が んを切除した患者498人の病期と喫煙の関係を分析し、その結果、病期が進んだ 段階でがんが発見されたケースは喫煙者がの非喫煙者の3倍だった。また禁煙し て10年たっていない患者の場合も、非喫煙者よりはがんが進行した段階で発見さ れる割合が高かった。

    ・未婚カップル世帯増加

    商務省人口統計局は、2000年国勢調査で同居する未婚カップルは1990年の320 万世帯から550万世帯に増え、10年間で72%増加したと発表した。 アメリカの世帯総数は1億548万101世帯。全体の52%に当たる5449万3232世帯 は法律上の夫婦だが、547万5768世帯は未婚カップル世帯。カップル(夫 婦、パートナーを含む)としてセンサスに登録されている世帯合計5996万9000の うち9世帯に1世帯は未婚カップルという事になり、夫婦携帯の多様化が裏付けら れている。

    未婚カップル家庭のうち9世帯に1世帯は同姓カップルで、男性同士が約30万10 00世帯、女性同士は29万3000世帯。未婚カップルは結婚している夫婦よりも年 齢が若く、異人種同士の割合が高く、都市に住む傾向が強いという。結婚してい る夫婦の平均年齢は夫が49歳、妻が47歳なのに対して、未婚カップルは男性の平 均が37歳、女性が35歳となっている。異なる人種のカップルは、結婚している夫 婦の場合は全体の6%だが、未婚カップルの場合は12%と2倍。未婚カップル 世帯の割合が高い州は、ネバタ州(12.6%)アラスカ州(12.5%)バー モント州(12.5%)低い州は、ユタ州(5.2%)アラバマ州(6.1%) アーカンソー州(6.7%)同性カップル世帯の割合が最も多い都市(人口10万 以上)は、サンフランシスコ、フォートローダデール、シアトルの順。

    ・アジア系肥満拡大 数値指標が実態とズレ

    ロンドンに拠点を持つ「国際肥満対策協議会・IOTF」はアジア人に対する世界的 な肥満指標を調整するべきと発表、その結果世界の肥満人口は17億人になると予 測した。 現在国際的に肥満の判定に用いられる体格指数「ボディ−・マス・インディクス (BMI)」はもともと欧米人を対象にしたもので、人種的に異なるアジア系には 違った数値を適用するべきとした。BMIは体重(キログラム)と身長(メート ル)の2条で割った数で、現在23〜24が標準とされているが、アジア系はそ れよりも低い22程度を標準にするべきとしている。近年、アジア各国ではBMIの 数値が23程度でも糖尿病や高血圧などの肥満関連の健康障害を持つ人が急増。 アジア系には体脂肪が高いにもかかわらずに、見た目には肥満と感じなぢ、”隠 れ肥満”が多く見られるという。医学的には皮下脂肪よりも内臓につく脂肪の蓄 積が健康障害を起こしやすい事が判明されており、腹部周辺に脂肪がつきやすい アジア件は要注意をしている。

    ・SARS 「医療用マスクは無効」CDCが注意を喚起

    重症急性呼吸器症候群(SARS)の多発しているアジアで、サージカルマスクを着 用してそれにいる人の映像がテレビで放映されているが、米疾病対策センタ0 (CDC)はmSARSの予防には、これらのマスクは無効発表した。SARSの病原とされ るコロナウィルスを始め、サイズ的に大きい結核菌も簡単にこのマスクを通り抜 けてしまう為に、SARS予防には効果がないと喚起している。

    禁煙で効果あり  心臓発作の入院件数半分以下に

    米国の各州でレストランや公共場所での禁煙条例が検討されているが、昨年、モ ンタナ州ヘレナでレストランなど屋内禁煙の市条例が発効後、心臓発作で入院す る件数が半分以下に減ったことが、シカゴで開催された循環器系学会会議で発表 された。

    それによると昨年6月に禁煙条例は施行された後、条例施行前4年間の月平均7人 から、施行後半年間の調査で平均3人の減少した。調査研究では心臓発作を起こ した患者のデータから、禁煙条例を受けている割合は喫煙者が最も高い事も示し た。条例施行後、心臓発作の割合は喫煙者で4分の3減少し、元喫煙者や喫煙し ない人の場合は半分となった。現在州レベルの屋内禁煙令を制定しているのは、 カリフォルニアとデラウェアで、フロリダは7月から禁煙令が施行し、ニュー ヨークも7月末から施行される。都市では今月からボストンが葉巻バーやホテル の個室などをのぞき屋内禁煙となる。

    ★ICSアメリカ 留学部門からの”知って得する留学情報”

    今回はサマースクール、サマーキャンプについてです。
    サマーキャンプ・スクール歴史は19世紀後半にアメリカ東部で始まりました。 今はアメリカ的文化活動の1つになっております。期間は6月末から8月末まで の、約8週間になっていますが、2週間、4週間のキャンプもあります。キャンプ の目的は都会に暮らす子供達に健康促進と体力作りのチャンスを与える事でした が、その後は、共稼ぎ家庭が増え、長い夏休みを子供がアパートに閉じこもって 過さないように、又両親が日頃の忙しさから解放され、休暇を楽しめられるよう にという理由から、子供をキャンプへ送る家庭が増えています。子供達にとって も、広大な自然の中で過すキャンプで大切な体験をしています。 キャンプの期間中は1,2度の訪問日がありますが、それ以外は家に電話をする事 が出来ますが、カンセラーと呼ばれる先輩の下で、独立して生活を行います。 様々なスクールやキャンプがありますが、勉強の他にスポーツ・工芸を行いま す。様々なスポーツを体験する事で、自分の得意不得意を知り、フェアプレーや 弱者を知り思いやりを学びます。又一番は良い友達を作るチャンスでもありま す。年齢や学年でグループ分けをされ、4〜8人が1組となり、1、2人のカンセ ラーと一緒にキャビンで暮らします。キャビンにはベット、小さなタンス、共同 のトイレ、シャワーがあり、食事は食堂に行きます。参加する年齢は6歳から16 歳までですが、一番多い年齢は10歳前後です。そして中には、科学、音楽、ダン ス、テニス、ゴルフ、英語、乗馬など、専門に練習、勉強するキャンプ・スクー ルもあります。

    もっと詳しい情報は、www.gakuseijoho.com のサマースクールをご覧下さい。

    ICS America 鬼沢寧子
    Mail:icsamerica@gakuseijoho.com
    ICS AMERICA :http://www.gakuseijoho.com/
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書・木村怜由

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