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ICS AMERICA カウンセラー Ms. 鬼沢の
『NY発・・・おもしろコラム』(No.17) 2003.07.04

面白コラム・NY発 News・留学知って得する情報


    
    
    
    ★面白Data
    
    (健康保険)米国では65歳以上の高齢者や身体障害者以外は民間の保険を使わなく
          てはならない。2002年度に健康保険を持っていなかった人の年齢の割
          合は、0−17歳 27%、18−24歳 18%、25歳−44歳 36%、  
          45歳−54歳 11%、55歳−64歳 7%。(米統計局)
     
    (インターネット)米国の公立小中高校でインターネットに接続出来る学校は、
                      94年に35%だったが、01年に99%となった。(米教育省)
    
    (住宅)ローンの低金利によって住宅が好調な売れ行きを見せている。全米で4月に
        販売された住宅は新築102万8000軒、中古584万軒で3月と比べて新築
        17%、中古5.8%増加した。(米不動産協会)
    
    (冠婚葬祭)米国で会社員が同僚の結婚式や同僚の親族の葬式に出席した回数は、
               「1回から5回」62%、「6回から10回」6%、「10回以上」3%、
               「1回もなし」29%。 (USA Today)
    
    (死者)ブッシュ大統領が5月1日にイラク戦争の終結を宣言してから、6月9日ま
        での米軍の死者数は43人。その内、戦闘による死者は11人で、事故29人、
        その他の原因が3人。 (USAToday)
    
    (増税)テロと戦う為の財源確保に米政府が増税することの是非に関する最近の
            調査では、「賛成」48%、「反対」24%、「回答なし」28%。
    
    (未婚のカップル)米国の13−17歳の男女で、70%が未婚カップルの同居を
                      認める。大半が結婚しなくても同居する事に抵抗を持っていな
                      い。
                          (USA Today)
    (クレジットカード被害)カード番号の盗用など、使った覚えの無い支払いを
                            請求されるクレジットカードは、米国で2001年に22万件
                被害総額1億6000万ドルだったのが、2002年には
                38万件、3億4300万ドルと大幅に増えた。
                (米連邦取引委員会)
    
    
    ★New York 発 News
    
    ・ レ・ミゼラブル6680公演に幕
    
    先月5月18日に、ブロードウェ−で16年間にわたり公演を続けたミュージカル
    「レ・ミゼラブル」が最後の幕を下ろした。1987年3月の初演から6680回の公演は
    3年前に終了した「キャッツ」の7485回に次いで史上2番目のロングラン。約4億
    1000万ドルの興行収入を上げた。ブロードウェーの「レ・ミゼラブル」は幕を閉
    じたが、85年に開幕したロンドンでは公演を継続中、記録を伸ばしている。
    
    
    ・ ペットにやさしい都市 1位はデンバー
    
    ペットフード会社、ピュリナの調査部門、ピュリナ・ペット・インスティチュート
    (ミズーリ州セントルイス)が行った「第2回ペットの優しい都市調査」の結果
    が発表された。2001年に行われた第1回目と同様に、動物病院の充実度、診察
    料、自然環境、ドックラン(犬専用の遊び場)など公園の充実度、ペットを保護
    する条例、ペットの体重(健康状態)など、30項目にわたりまとめたもの。結果
    はデンバーが1、2回と連続トップ。ペット数に対する獣医師数と、緊急病院を
    含む動物病院数が全米1であること、ノミが全米で最も少ない事が主な理由。2
    位のオークランドは83%の犬が去勢手術を受けており、3位のポートランドは
    予防接種率が全米1高く、カリフォルニア州オレンジ郡はライム病が最も少な
    く、サンフランシスコは飼い主の喫煙率が最も少なかった。ワシントンDCはドッ
    クランなどの公園が多く、ミネアナポリス・セントポール、コロンバスは動物病
    院が充実している。フィラデルフィアは犬の預かり所が充実していること、ソル
    トレークシティーではノミが少ない事などがトップ10入りした理由。
    ニューヨーク市は前回35位だったが、今回は14位だった。理由は、歯の衛生管
    理。55%以上の飼い主が定期的にペットを歯科検診に連れて行き、歯のクリー
    ニングを受けさせている。第2に、80%の飼い主が動物の増えすぎを防ぐ為の
    オスの去勢、メスの卵巣除去手術を施している。そしてマンハッタン内だけで34
    カ所のドックランがある事。
    
    
    ・ 43%の米国人が犬の誕生日を祝う
    
    全米の犬猫ペット数は1億3100万匹以上で、人口の約半数が犬か猫を飼っている
    計算になる。犬猫の飼い主に対しての意識調査結果は、
    (犬の飼い主)45%が旅行に犬を連れて行く。 43%が犬の誕生日を祝う。
           獣医師に犬を連れて行く回数は、年平均2・3回。悩みのトップ3は、
           犬がほえる17%、他人に犬が飛びつく13%、食べ物を欲しがる
           11%。
           97%が、うちの犬は行儀が良いと答えている。33%がハーブ
           などの自然療法を試しており、17%が犬にマッサージを受け
           させている。34%が、犬の去勢・卵巣除手術を施していない。
           理由は、必要性を感じない30%、子供を産ませたい21%。
    
    (猫の飼い主)16%が旅行に連れて行く。29%が猫の誕生日を祝う。獣医師
           に連れて行く回数は年平均1・6回。悩みのトップ3は、家具を
           引っかく20%、家具やカーテンに登る16%、リッターボックス
           の外で排泄する10%。72%がうちの猫は行儀がいいと答えて
           いる。15%が飼い主の去勢・卵巣除去手術を施していない。
           理由は、必要性を感じない27%、手術代が高い18%。  
    
    
    ・ 不注意運転のドライバー 9割が確認犯
    
    運転中の飲食、スピードオーバーなどを危険行為と知りながらも行う人が9割以
    上の上っている事が、安全運転に関する調査で明らかになった。AAA,安全運転促
    進クループなどが16歳以上1000人のドライバーを対象に行ったもので、過去6か
    月間で運転中の1つでも危険行為をしたと答えたのは全体の91%だった。
    最も多いのは、「スピードオーバー」でドライバーの71%、次いで物を食べる
    59%、携帯電話を使う37%、シートベルトをしない28%、曲がる時にウイ
    ンカーを使わない26%、本を読む14%、眠い時でも運転する10%となって
    いる。
    
    ・ 生活費が一番高い都市は東京!!
    
    世界144都市に事務所を置く国際コンサルティング会社、マーサー・ヒューマン・
    リソース・コンサルティングが発表した恒例の世界の都市生活費ランキングで、
    144都市で最も生活費が高い都市は、東京、最も安い都市はパラグアイのアスシ
    オン。トップ10の内5都市がアジアとなっている。
    生活費順位トップ20都市
    
    2003年   (2002年順位)
    1、東京     (3)      11、上海         (5)
    2、モスクワ   (2)      12、サンクトペテルブルク (8)
    3、大阪     (6)      13、オスロ        (40)
    4、香港     (1)      14、ハノイ        (11)
    5、北京     (4)      15、コペンハーゲン    (62) 
    6、ジュネーブ  (28)     16、ホーチミン      (14)
    7、ロンドン   (10)     17、ミラノ        (63)
    8、ソウル    (9)      18、深州         (13) 
    9、チュリッヒ  (32)     19、広州         (11)
    10、ニューヨーク(7)      20、ホワイトプレーンズ  (18)
    
    企業が外国に派遣する社員の生活費を住宅、食事、交通、娯楽など約200の項
    目に分け総額を指数で表したもので、データ−は海外駐在の社員報酬の調整に使
    わせている。ニューヨークの生活費を100とするなら、東京は126になる。
    アメリカの主要都市は、ロサンゼルス22位、シカゴ25位、マイアミ27位、
    サンフランシスコ30位。
    
    
    
    ★ICSアメリカ 留学部門からの   ”知って得する留学情報”
    
    今回はビザに関する最新情報です。
    
    5月末にシカゴ国際空港で、不法滞在の記録がある事がわかり、米国入国を拒否
    され、強制送還措置を取られる事になった日本人女性が、送還前日に空港内の強
    制送還収容施設で自殺をしたとの報道がありました。動機は不明ですが、最近の
    問い合わせで気になる質問は、きちんとしたビザを取得せずに、観光目的のビザ
    免除で90日間滞在し、90日前に、一旦日本に帰国をして、数日で又渡米をし
    ても良いでしょうか?という質問です。渡米目的は様々だと思いますが、学校に
    行かれる方は、あらかじめビザを取得される事をお勧めします。又観光の方も、
    90日以内には帰国をされてください。
    
    テロ事件があってからの、米国入国は厳しいですので、90日後、即入国という事
    だと、米国入国時に入国審査官に、入国拒否をされる可能性があります。
    米国移民局は、日本やカナダなどの特定国との間で、観光目的の90日間のビザ免
    除プログラムがありますが、90日を超えて不法滞在をした場合は、再入国を拒否
    する措置を取っています。米国の法律では、不法滞在が6ヶ月以内の場合は3年
    間、6ヶ月以上の場合は10年間、米国入国を拒否されます。
    
    又古いI-20を持って日本に帰国をした留学生が、日本から米国に入国する時に、
    新しいI-20でないと駄目という事で問題にされる方もおります。日本に帰国をさ
    れる場合は、各学校のアドバイザーに聞かれて、きちんとした最新のI-20を持っ
    て帰国される事をお勧めいたします。
    
    もっと詳しい情報は、www.gakuseijoho.com をご覧下さい。
    
    ・緊急情報 (2003.07.07)
    アメリカビザ取得にあたり、8月1日からすべてのビザ申請に面接が義務付けられ
    ました。現在申請をしている方は、7月7日までに大使館に到着した分までが、
    面接解除になります。7月22日から面接の予約受付が始まり、8月1日から面接
    になります。7月7日までに送付される方以外は、7月22日より面接の予約を
    取る必要がありますので、注意をして下さい。
    
    
    ICS America 鬼沢寧子
    Mail:icsamerica@gakuseijoho.com
    ICS AMERICA :http://www.gakuseijoho.com/
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