---

---

ICS AMERICA カウンセラー Ms. 鬼沢の
『ＮＹ発・・・おもしろコラム』（Ｎｏ．19） 2003.09.15

面白コラム・ＮＹ発　News・留学知って得する情報

---

面白コラム　No.1９ ★面白Data （子供数）未婚の米国人成人が結婚をしたら持ちたいと考えている子供の数は、 「0−2人」５２％、「3人以上」３８％、「分からない」１０％。（USA　Today) （風呂）米国人が浴槽につかりながらする行為で最も多いのは、 「読書」で５３％、次は「物事を考える」４７％、「電話をする」３３％。 （平均試合時間）今季の大リーグ野球の平均試合時間は、2時間46分。 昨年同時期の2時間53分に比べて7分短縮した。 リーグ別ではアメリカンが平均2時間44分4９秒、ナショナルも同2時間44分49秒。 チーム別では最長がニューヨークヤンキ−スの2時間56分38秒、 最短がデトロイトタイガースの2時間32分1秒。　（MLB，Elias　Sports　Bureau） （小企業）従業員50人以下の米国小企業のオーナーによる今後2年間における 自社のビジネス予測は、「急成長する」８％、「ある程度伸びる」５１％、 「現在と同じ」２５％、「オーナーが変わる」１３％。　　（USA　Today) （学校）米国の小中学生、高校生の父母が学校の活動で重荷に感じている事は、 「寄付集め」４８％、「子供の宿題」２８％。 ★New　York　発　News ・空港に厳戒体制　手荷物検査など厳しく 　経由便にもビザ必要 米国土安全保障省は、航空会社と警察、連邦警備組織に対して、新たなるテロ対 策と警告を発した。カメラや携帯電話、ラジオなどの小型機器、子供のおもちゃ に見せかけた爆発物や武器が、飛行機内に持ち込まれる可能性があるとして、乗 客の手荷物検査をはじめ、より厳重な警戒体制を敷くように指示している。この 為にビザなしで米国を経由し他国へ旅行出来る２つのプログラム「TWOVトラン ジット・ウィズアウト・ビザ」と「ITIインターナショナル・トウー・インターナ ショナル・トランジット」を1時停止すると発表した。これにより、米国内の空港 に立ち寄ってから外国へ行く旅行者はビザを取得するか、米国を経由せずに目的 地に向かう経路を取らなければならなくなる。日本を含む査証免除国には適応さ れないが、今後、飛行機乗り換えの際のセキュリティーチェックが更に厳しくな る。 ・同性愛者向け公立高校開校 同性愛者や性同一性障害者を対象とした全米初の公立高校、ハーベイ・ミルク校 が9月、ニューヨーク、マンハッタンのイーストビレッジに開校した。学校名 は、1978年に射殺された同性愛者の人権活動家の名にちなんでいる。これまで は、へトリック・マーチン・インスティテュートと呼ばれる同性愛者、両性具者ら を対象とした市立の研究機関の付属施設として2学級人の小規模プログラムを20 年前から運営してきた。この新設学校は、学校でいじめや暴力の対象にされ、退 学しがちな同性愛者の生徒に高卒資格を与える事を目的にしている。公立化され る事により100名の生徒の入学が見込まれ、来年は170名に増やし、９５％の大学 進学を目標にしている。数学やコンピュ−ター工学、芸術、料理などの教育に力 を入れていく方針。財政難に悩むニューヨーク市が320万ドルをかけて改修を 行った事に対して市民の間からの声も様々である。 ・DNA鑑定で起訴　性犯罪検挙率上昇狙う ニューヨークのマイケル・ウィリアムズバーグ市長は、DNA鑑定だけで性的犯罪 者を起訴し、未解決の犯罪を早急に解決する新システムを直ちに実施すると発表 した。DNAだけで犯人を起訴出来るのは全米初。現在ニューヨーク州では、性的 犯罪に対して10年の時効を定めているが、同システムの目的は、時効が来る前に 早急に検挙をし、犯人が罪を免れる事を防ぐことにある。 ・スプレー式のワクチン登場 これまでにインフルエンザ・ワクチンといえば注射による接種するものだった が、今年から鼻の穴に吹き付けるスプレー型のワクチン「フルーミスト」が登場 する。注射がどうしても恐いという人のために開発されたもの。医療関係者ら は、これでより多くの子供が接種するように期待している。コストは。注射型ワ クチンが1回分約10ドルに対し、フルーミストは約46ドルと割高になる。ただし 米食品医薬局（FDA)は、フルーミストの接種対象者は5−49歳の健康な人だけに 限っている。それ以外の人は従来通りの注射により接種を受けなければならな い。5歳未満が対象外になっているのは、1万人の子供を対象に行われた臨床実験 の結果、5歳未満の子供に接種後ぜいぜいと息を切らすケースが多く見られた為。 50−64歳の臨床実験ではわずか511人しか対象患者がおらず、FDAがデータ不十分 と判断した為。 ・全米一健康的な都市はサンタフェ 　主要都市ワースト１０にズラリ・・・・ 空気が澄み、排気ガスが少ない全米一健康な都市はサンタフェ。オーガニック・ スタイル誌が、大気汚染などに関する環境資料5500以上のデータを基にした、全 米主要都市１２５市の「健康度」番付を発表した。車の排気ガスにより大気汚 染、向上などにより水質汚染の他、農薬汚染などの第一次産業により自然への影 響も計上してあるのが特徴。ワースト１０には、ニューヨークを始め全米の主要 都市がズラリと並んでいる。 ニューヨーク市は大気汚染度が最悪だったが、農業汚染が少ない為に１２２位。 一方、農薬汚染の１位はノースダゴダ州ファーゴだが、大気・工場汚染が少ない 為に４２位となっている。工場汚染の１位はデトロイト。全体的に見て、西海岸 よりも東海岸の方が「不健康度」が増す傾向にあるが、西海岸の大都市ロサンゼ ルスは１０８位、サンフランシスコは９６位、シアトルは７０位という結果。観 光産業が盛んなハワイのホノルルが２３位、アトランティックシティーが４３ 位、ラスベガスが４４位だった。ニューヨーク近郊では、イサカがベスト１９ 位、シラキュースが８８位、ロチェスターが１０２位。同誌では「健康度」の低 い都市にすむ住民は、水道水を飲む時には浄化器を用いる事、室内では適度な湿度 を保つ工夫をすれば、汚染度を軽減して生活が出来るとアドバイスをしている。 交通の便や分野面などを考慮した生活環境の良い都市ベスト７は、サンタフェ、 フォートマイヤーズ、ベリングハム、フォートコリンズ、イサカ、ホノルル、アイオ ワシティーと全米に散らばっている。 ベスト２０都市 １、サンタフェ（　ニューメキシコ）　１１、メドフォード（オレゴン） ２、ラビットシティー（サウスダゴタ）１２、ベリングハム（ワシントン） ３、グランドジャクソン（コロラド）　１３、ジャクソンビル（ノースキャロライナ） ４、オリンピア（ワシントン）　　　　１４、アマリオ（テキサス） ５、フォートマイヤーズ（フロリダ）　１５、フォートコリンズ（コロラド） ６、シャーマン（テキサス）　　　　　１６、チコ（カリフォルニア） ７、シャイアン（ワイオミング）　　　１７、ピッツフィールド（マサチューセッツ） ８、フラッグスタッフ（アリゾナ）　　１８、ミズ−ラ（モンタナ） ９、コロンビア（ミズーリ）　　　　　１９、イサカ（ニューヨーク） １０、アンカレッジ（アラスカ）　　　２０、ローガン（ユタ） 　 ワースト２０都市 １、セントルイス（ミズーリ）　　　　　１１、ボルチモア（メリーランド） ２、シカゴ（イリノイ）　　　　　　　　１２、ダラス（テキサス） ３、デトロイト（ミシガン）　　　　　　１３、アトランタ（ジョージア） ４、ニューヨーク（ニューヨーク）　　　１４、シャーロット（ノースカロライナ） ５、クリーブランド（オハイオ）　　　　１５、ルイビル（ケンタッキー）　 ６、フィラデルフィア（ペンシルバニア）１６、フェニックス（アリゾナ） ７、ワシントンDC　　　　　　　　　　　１７、ヒューストン（テキサス） ８、ヒッツバーグ（ペンシルバニア）　　１８、ロサンゼルス（カリフォルニア）　 ９、シンシナティー（オハイオ）　　　　１９、ノックスビル（テネシー） １０、インディアナポリス（インディアナ）２０、カンザスシティー（ミズーリ） ★ICSアメリカ　留学部門からの　　　”知って得する留学情報” 今回はお休みです。次回はアメリカの教育システムになりますので、どうぞお楽 しみに！！ ICS America 鬼沢寧子 Mail：icsamerica@gakuseijoho.com ICS AMERICA ：http://www.gakuseijoho.com/

「まるごと ニューヨーク」 トップページへ