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ICS AMERICA カウンセラー Ms. 鬼沢の
『NY発・・・おもしろコラム』(No.35) 2006.08.20
面白コラム・NY発 News・知って得する留学情報

    
    
    ★New York 発 News

    ●生活費の高さ NYは世界10位 人事コンサルティング会社「マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティ ング」が、「2006年世界都市生活費調査」を発表し、ニューヨーク市は世界で 10番目に生活費の高い都市だった。 アパートの賃貸料からハンバーガーの値段、衣食住、交通、娯楽など200品目 ・サービスの価格を比較し、ニューヨークを100とする指数で、世界144 都市の生活費の順位をつけたもの。 1位 モスクワ、 2位 ソウル、 3位 東京、 4位 香港、 5位 ロンドン、 6位 大阪、 7位 スイス・ジュネーブ、 8位 デンマーク・コペンハーゲン、 9位 スイス・チューリッヒ、 10位 ニューヨーク、ノルウェー・オスロの同位。 12位 ロシア・サンクトぺテルブルク、  13位 イタリア・ミラノ、  14位 中国・北京、  15位 トルコ・イスタンブール。  米国内では、 10位 ニューヨーク、 29位 ロスアンゼルス、 34位 サンフランシスコ、 38位 シカゴ、マイアミ。 アジア諸国では、 14位 中国・北京、 20位 上海 になっている。 1位のモスクワは、不動産ブームで外国人居住者向けアパートや1軒家の 賃貸料が50%近くも急騰していることが挙げられている。 昨年13位だったニューヨークが10位に浮上した理由としては、燃料費の 高騰や日用品の価格上昇が挙げられている。 4年連続トップだった東京が3位になったのは、円安ドル高の影響による もの。欧州都市は、欧州通貨ユーロの対ドルが下がった影響によるもの。 反対に最も生活費の安い都市は、パラグアイの首都・アスンシオン、 アルゼンチン・ブエノスアイレス、ウルグアイ・モンテビデオ、 ベネズエラ・カラカスなどの南米都市になっている。 ●エアライン顧客満足度調査 JDパワー&アソシエーション社が2006年度エアライン顧客満足度調査を 行った。北米ネットワーク航空会社部門でコンチネンタル航空が1位だった。 この調査は今年1月から5月の間に航空機を利用した約9000人の旅客を対象に 行われ、@予約 Aチェックイン B登場・降機・手荷物 C機材 D乗員  E機内サービス F運賃 についての顧客の満足度を調査したもの。 コンチネンタル航空は無料機内食、毛布などのサービスや清潔さが評価された。 2位はデルタ航空、3位はアメリカン航空。 ●高まる豚肉需要 全米豚肉生産者協議会が明らかにした調査によると、米国民の間では、 ダイエット効果が認められた豚肉の需要が急速にに伸びていることが分かった。 飼料と品種改良の技術によって、豚肉の需要は、従来最も脂身が少ないとされ ていた皮なし胸鶏肉をしのぐ勢いで伸びている。 調理された豚ひれ肉 3オンスの脂肪分は2.98グラム 120カロリー 調理された鶏肉皮なし胸肉 3オンスの脂肪分は3.03グラム 140カロリー 1991年から2005年にかけての栄養素データー比較を実施したところ、1990 年代初頭に比べて、脂肪分は16%も削減されている。 ダイエットの大敵とされている飽和脂肪酸も少なく、コルステロール値を高く したり、心臓病を起こす可能性が高いとされるトランス脂肪酸は検出されて いない。 反対にニコチン酸、ビタミンB3,B6などに栄養素は増加している。 ●エンパイヤーステートビル 75歳!! マンハッタンの5番街と34ストリートにあるエンパイヤーステートビルが 5月1日で75歳になった。エンパイヤーが完成したのは1931年で、102階建ての このビルは、ワールドトレードセンターが出来るまでは、市内の最高層ビル だった。 2001年9月11日の同時多発テロ以降、再度市内1のビルになり、「再び一人で そびえ立つロンリー・レディー」と呼ばれている。 エンパイヤーは1年を通して様々なイベントがあり、お馴染みのライトの色も その時々で変わる。 ●NY地下鉄清潔度調査 ニューヨーク公益調査機関が、地下鉄の清潔度に関して行った2005年度の調査 結果を発表した。その結果、ニューヨークの地下鉄車両の内、清潔と呼べる のは半分以下だった。 99年度から毎年実施されているこの調査では、ニューヨークの地下鉄22路線、 2200車両を対象に、その清潔度を、「清潔」から「極めて不潔」までの 4段階で格付けしている。 2005年度の調査では、2004年度発表より大きく下落していた。最も不潔と認定 されたのはEトレインで、清潔度は2%、Mトレインは4%、J/Zトレイン は17%。 最も清潔なのは4番線で94%の清潔度だった。 ●ニューヨーカーは親切 米総合月刊誌リーダース・ダイジェクトが、世界主要35都市の市民の「親切度」 に関する調査結果を発表した。「親切度テスト」と名付けられた調査では、 @建物に入る時に先行した人がドアを開けたまま待っていてくれるか?  A書類を落とした際に誰かが拾ってくれるか? B買い物の後に店員が謝意を伝えるか?  などで、その結果、ニューヨークでは80%の住民や店員がテストに合格した。  2位はスイスのチューリッヒで77%、 3位はカナダのトロントで70%だった。 「慌ただしい」「競争が激しい」といったイメージの強いニューヨーク市民が、 予想に反して最も親切と判定された。 アジア諸都市では、日本の都市は調査対象外で、韓国のソウルなどは下位15 都市中に含まれ芳しくなかった。 ●ニューヨーク 人力車に規制案 1995年にニューヨークに登場した自転車タクシー(ぺディキャブ)は、 環境に優しい乗り物として注目を集め、学生やアーティストのアルバイトと しても人気を得てきた。 ニューヨーク市内では、現在300人の自転車タクシー(ぺディキャブ)が存在 しているが、安全面を含めて規制がされていなかった。 しかし、ニューヨーク消費問題局が人力輸送手段の市内での営業に対する規制案 を市議会に提出した。この規制にはぺディキャブが交通渋滞の原因となっている 事と、タクシーの客を取るというタクシー業界からの批判もある。 規制案では、年間登録料を取り有料認可制、橋やトンネル、公園内の走行を禁止、 タイムズスクエア界隈の観光向け7人乗りのパーティーバイクも規制の対象になる。 電池式の夜間走行用ライト、ウインカー、乗客用シートベルト装備を義務つける、 などになっている。 ●航空会社に乗客名簿提出義務 国土安全保障省は、米国に着陸する国際線の乗客名簿や搭乗者の情報を、離陸前 に政府に提出するように全航空会社に義務つける提案をした。米航空会社だけで なく、海外の航空会社にも適用される。 これはテロ対策強化の一環で、テロリストの米国入国を事前に防ぐのが目的で、 米国に入港するクルーズも含まれる。乗客名簿提出は、2001年9月11日のテロ事件 以降、制定され義務化されているが、今回の提案は、情報を離陸前に提出させる ことで、出発地でテロ容疑者を発見することが出来ることになるとの事。 ★ICSアメリカ 留学部門からの”知って得する留学情報”

              ≪学校生活について≫ ・小学校の1日 登下校はスクールバス、保護者の車での送迎になり、どんな場合でも子供が1人で 登校する事は出来ません。スクールバスも搭乗時間や搭乗場所、そしてバス番号 も決っております。 始業・終業時間は地域や学校区により異なりますが、一般には午前8時30分登校、 午後2時45分終業になります。登校時間が決っており、時間前に早く学校に行く 事は出来ません。放課後も学校に残る事が出来ず即下校することになっています。 通常1時間は45分〜50分になっていますが、学校全体で統一されているわけでは なく、各担任教師が時間割を組むために、先生の裁量で長くなったり短くなっ たりします。 休憩時間は各授業時間の合間の5分、10分ではなく、まとめて20分、30分取るの が一般的で、その時間も学年やクラスによってまちまちです。トイレに行きたい ときには、担任教師の許可が必要です。 1週間のスケジュールには専門教師による授業もあり、体育、ライブラリー、 アート、ミュージックなどで、生徒が教室を移動して専門授業を受けます。 昼食は学校のカフェテリアでスクールランチを食べるか、持参したお弁当を 食べます。 昼食時間はカフェテリアの収容人数の関係で学年ごとに時間が決っております。 スクールランチは毎日メニューが違っていて、各担任が朝、生徒より注文を聞き ます。スクールランチの費用は1回$1.25〜$1.50です。10回券、20回 券を購入して利用します。昼食時間はボランティアの保護者が生徒の監督に当た っています。 低学年は昼食時間前にスナックタイムがあり、簡単なおやつを食べる事が出来 ます。飲み物、スティックの野菜やスナック菓子、果物などになります。 宿題は担任の裁量に任されています。 1週間まとめたペパー宿題を渡す先生 や毎日渡す先生もおります。必ずReadingの宿題はあります。 20〜 30分の読書です。 読んだ本の感想や内容を書かせる事もあります。宿題確認 の親のサインを必要とする事もあります。 他に学年毎のプロジェクトがあります。 自由研究や長時間をかけてする宿題もあります。生徒が決めたテーマについて 調査や研究したレポートを発表するなど、保護者の協力が必要になるものもあり ます。宿題、プロジェクト共、成績の1部として評価されますので、提出期限は 必ず守ることが大切です。 ・放課後のアフタースクール 住んでいる地域によりますが、アフタースクール・プログラムがあります。期間 が決められており、スポーツ、音楽、アートなど様々なクラスがあります。又 働いている家庭のためのプログラムも用意されており、宿題、そして指定された 時間まで子供を預かってくれます。 学校終了後、学校のスクールバスでアフタースクールの場所まで連れて行って くれます。しかしお迎えは保護者が行きます。有料ですが、利用者は多く、時間 的に余裕があればお友達との交流に良いと思います。 ・ミニ知識 1. 学校時間帯     登校時間前には教室に入る事が出来ず、カフェテリアなど、指定された場で  待たなければならない。放課後は即下校する。忘れ物があっても取りに行け  ないので注意。 2.欠席  午前9時くらい、学校の指定時間内の間、保健室に連絡を入れる。 3.遅刻・早退  事前に分かっていれば、担任に保護者署名の手紙で連絡をしておく。緊急の  場合は、親が直接学校に行き、事務局でサインをし子供を引き取る。 4.忘れ物  始業時間が始まったら入り口で、用途を記入し、事務局に行く。親が直接  子供の教室に行くことは出来ない。事務局は生徒のクラスに呼び出しをして  くれ、子供が事務局に取りに来る。 5.学校行事  各クラスにクラスマザーと呼ばれるボランティアのお母さんが2,3名おり、  学校行事、クラス行事などの時には、クラスマザーより連絡があり、ボラン  ティアで手伝う事がある。   クラスピクニック、クラスプロジェクト、クリスマス会、ハロウィーン、  コンサート、ブックフェア、スクールフェア、ビンゴナイト、フィールド・  デーなど。 次回は「小学校の年間行事について」です。 2006.08.20

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    ICS America 鬼沢寧子
    Mail:icsamerica@gakuseijoho.com
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書・木村怜由

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