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ICS AMERICA カウンセラー Ms. 鬼沢の
『NY発・・・おもしろコラム』(No.36) 2006.10.08
面白コラム・NY発 News・知って得する留学情報

    
    
    
    ★New York 発 News
     
    ・米国移民世帯数が増加
    
    アメリカン・コミュニティー・サーベイの国勢調査で、アメリカで生活をする
    移民世帯数が、この5年間で16%増加したことがわかった。
    昨年のアメリカ総人口は2億9641人で、移民総数は3570万人。
    これはアメリカ全人口の12.4%に当たる。移民比率の高い州は、
    1、カリフォルニア州の27.2%、2、ニューヨーク州の21.4%、
    3、ニュージャージー州の19.5%。
    2000年以降のニューヨークエリアへの移民数は40万人で、現在の
    ニューヨーク市人口の60%が移民とその家族になる。特にメキシコ人
    の不法移民も増加。クイーンズやブルックリンに住む人の半数が英語を
    母国語とせず、市内に住む黒人の3人に1人が海外生まれといわれる。
    昨年米国に移民したメキシコ人は1100万、中国人が180万、
    インド人が140万人になっている。
    
    
    ・米国の貧困層
    
    米国国勢調査局が、2005年の米国民の所得などに関する報告書を
    発表した。それによると、貧困層は前年同様の3695万人。貧困層の
    比率も全人口の12.6%と前年同様だった。2005年の調査では、4人家族の
    年収が1万9971ドル以下の世帯を貧困層としている。
    全米の世帯数の年収は、中央値で4万6300ドル。民間の医療保険に
    加入していず、高齢者保険などの公的保険にも加入していない無保険者
    は、4650万人となり、2004年よりも130万人増加した。
    
    
    ・飛行機の新規制
    
    市場調査会社のハリソン・インタラクティブが8月に実施した調査によると、
    旅客機内に液体やジェルなどの持ち込み禁止する新規制について
    米国民の3分の2が支持していることが調査で明らかになった。
    さらに、機内への手荷物持ち込み禁止になっても、これを支持すると答えた人は
    62%、このような規制には反対と答えた人は35%だった。これにより厳しくなる
    
    飛行機の持ち物検査を受け入れている米国人が多いことが分かり、安全を優先
    支持していることが分かった。
    
    
    ・NY市の携帯電話使用率
    
    携帯電話サービスの「Verizon Wireless」の統計によると、
    NY市の使用率は全米大都市と比較すると低いことが分かった。
    ニューヨーク市民が1ヶ月間に携帯電話を送受信する回数は224件、
    1日あたり7件となり、使用率は全米で11位になっている。
    使用率1位は、フロリダ・マイアミで1ヶ月送受信は298件で1日10件。
    2位はカリフォルニア州・ロサンゼルスの260件、テキサス州・エルパソ、
    ミシガン州・デトロイト、ネバタ州・ラスベガスが続いている。
    
    
    ・新卒初任給調査
    
    全米大学雇用者協会が2006年の4年生大学卒、卒業見込みの新規採用の
    平均初任給調査を行った。約70の専門分野別に前年比で増減を調査したもので、
    総合的に上昇傾向が続いている。工学系は企業が最も人材確保に力を入れており、
    特に機械、電気、コンピューター、ケミカルの分野の雇用は高い。
    
    技術系のインフォメーション・サイエンス・アンド・システムで前年比8.5%増の
    4万8593ドル。ビジネス・アドミニストレーションは、6.3%増の4万2048ドル。
    この分野は株式会社からの人材雇用が多く、同じビジネス・アドミニストレーション
    でも投資金融企業の平均初任給は5万3277ドル。
    
    エコノミック・ファイナンス分野も前年比5.1%増の4万5112ドル、
    コンピューター・サイエンスは前年比の1%増だが5万1305ドル。
    マネージメント・インフォメーション・システムは2.9%増の4万5724ドル。
    マーケティングは0.9%増の3万7851ドル。
    化学工学は4.7%増で5万6335ドル、コンピューター工学は2.3%増の
    5万3651ドルになっている。
    
    文系では技術系よりも全体的に平均初任給は低く、リベラルアーツ全体
    で前年比の0.2%増になっている。反対に初任給が下がったのは社会学
    の2.7%減の3万944ドル、英語の4.1%減の3万906ドルだった。
    
     
    
    ★ICSアメリカ 留学部門からの”知って得する留学情報”

    小学校の年間行事について 学校の年間行事は、新学期(9月)に配布される学校カレンダーで分かります。 ・新学期始まり レイバーデー(9月4日)の翌日から始まります。 ・Open House 9月2週目 新学期が始まり、始めての担任の先生との会合です。 クラスマザーも紹介されます。 大体夕方に行われ、時間は45分〜一時間位で、学校、先生の教育方針が話されます。 各クラスの年会費($15〜20)をクラスマザー支払います。 ・ピクチャーデー クラス写真、個人写真を撮る日です。生徒好みの服を着ていきます。 希望者は事前に申込書が届きますので申し込みをすると購入できます。 ・ハロウィーン   10月31日 学校で仮装パーティーをします。午後に行われ、子供達は様々な仮装を して学校内を歩きます。夕方からは「Trick or Treat 」と言って仮装 のまま近所を回り、 各家庭でキャンデーやチョコレートを貰って歩きます。 幼稚園児は夕方5時位、 小学生は6時〜7時位、中学、高校生は7時〜8時位と年齢によって 時間帯も違ってきます。 ・ブックフェアー 学校のPTAが資金集めをかねて、生徒に読書を楽しませる事を目的に 開催される書籍セールです。ボランティアで手伝い参加もあります。 担任はクラスで読ませたい本をなどをリストしておき、それを見て保護者が 学校に行き、本を購入してクラスに寄付するという事もあります。 ・コンファレンスデー 11月1,2週目 担任の先生との面談日です。Open Houseの時に、各自の都合の良い 時間帯を予約しておきます。この日は学校は休みです。 ・ホリデー・パーティー  12月22,23日 クリスマスホリデーの前に、クラス毎にパーティーがあります。 クラスマザーから連絡があり、クラス会費から先生へのプレゼントも 渡されます。 新年は1月2日から学校が始まります。 ・ウインター・コンサート、スプリング・コンサート スクール・バンドやオーケストラ、コーラスなどの発表会。 保護者の見学があります。 ・バレンタインデー クラス毎にカードや小さな物を交換し合います。 クラス全員で交換します。 ・冬休み 2月の3週目に1週間の休みがあります。 ・春休み 4月の1,2週目に1週間の休みがあります。 ・スポーツデー 午前中に各学年毎に開かれ、様々なスポーツをして 楽しみます。親の見学もあります。 ・コンファレンス・デー 5月3週目 担任の先生との面談日です。学校は休みになります。 ・学年末お別れ会 6月2週目 学校全体で行うものと、各クラスで行うものがあります。 学校全体では、スクールピクニックと言われ、学校の校庭で 夕方各保護者が夕食を持ち寄って食べたり、話をしたりと、 友好を深めます。クラスのは、今までの1年間の発表会も含めて、 保護者を招待し、生徒1人1人が発表したりします。 その後、保護者が持ち寄った簡単なおやつを食べて、親同士も 親睦を深めます。 ・6月3週末 夏休みに入ります。 各学校により異なりますが、 ・パジャマデー 生徒はパジャマを持参したり、パジャマを着て登校します。コートの代わりに ガウンを着る生徒もいます。 ・フィールド・トリップ 授業の一環で学校の時間内で、社会見学や美術館、博物館になどに いきます。昼食を持参しなければなりません。年間3,4回行きます。 ・スクール・カラー・デー 各学校にはスクールカラーがあり、その日はスクールカラーが入っている 服を着て登校します。 ・ビンゴ・ナイト・デー、  年間数回開催され、PTA主催で資金集めを目的にしており、 商品の寄付やボランティアでの手伝いもあります。  週末の夕方に開催されることが多いです。  ・バースデー 生徒の誕生日にクラス内で誕生会を行います。 誕生日の保護者は担任に連絡を取り、果物などを持参して クラスを訪問できます。時間はクラスの休み時間に行われ15分位です。 最近は健康問題や学校方針もあり、ケーキよりも果物が良い と言われている。 ・New York State Examination 3,4,5年生はNY州の試験があります。 英語は1月8日−12日 数学は3月5日―9日 サイエンスは4月11日―5月11日(4,5年生のみ) この試験は学校のレベルや生徒のレベルをみるもので、 試験の為に各学校、担任は新学期が始まったらReadingや数学などの 勉強を始めています。 この日は朝より試験があるので、試験のない生徒は遅れて登校します。 次回は公立中学校についてです。

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    ICS America 鬼沢寧子
    Mail:icsamerica@gakuseijoho.com
    ICS AMERICA :http://www.gakuseijoho.com/
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書・木村怜由

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