★面白Data
(テロの影響) 昨年9月11日の同時テロが起こってから、米国人が頻度を減
らしたものは、「航空機での出張や旅行」33%、「高層ビルへの出入り」3
0%、「公益施設への出入り」29%、「海外旅行」
47% (USA Today)
(テロ後の影響) 同時テロに関連する捜査には連邦調査局(FBI)から25
00人もの捜査員が投入された。テロに関する情報をさぜ事前にキャッチできな
かったに関し、中央情報局(CIA)が米議会に提出した報告書は延べ35万
ページ、FBIが2万ページ。
(富豪の買い物) 米国の富豪たちが「もし天国に行ける」としたら払うお金は
平均64万ドル、「真の愛を獲得するために」は平均48万7000ドル、「秀
才や天才になるため」には、平均40万7000ドル。
(USA Today)
(昇進) 米国企業の社員は昇進の要因として考えるのは、「仕事の能力」3
9%、「年齢」26%、「人脈」17%、「運」6%。 (USA Today)
(デジタルTV) 米国でデジタルテレビの普及が徐々に増えている。全米で
デジタルテレビを購入した人はこれまで延べ200万人。1999年には平均3
497ドルだったが、今年は1733ドルと半額まで下がった。 (米電気製品小売協会)
★New York 発 News
・ 2012年の五輪開催地 NYとSFで決議
2012年開催の夏季五輪大会に米国で候補の名乗りを上げていた4都市と地区
の内、米オリンピック委員会は、ニューヨークとサンフランシスコのいずれかを
米国の開催地に絞り込むと発表した。ヒューストンとボルティモア.ワシントン
DC地区は国内選考対象から外された。 ニューヨークとサンフランシスコ.最
終的にどちらかが決まるのは11月3日にコロラドスプリングで行われる最終選
考委員会までは五分5分との見方が強い。
・ 米国からの郵送ビザ更新
アメリカから郵送で日本のアメリカ大使館、領事館にビザの更新ができたが、東
京は8月、大阪は9月1日付けで停止をした。E1,E2,H1B,I,L1
A,L1B,O,Pビザが対象。今後更新する為には、帰国をして手続きをする
か、早めに国務省に申請をするかの対応になる。
・ 「稼いだ以上に使う」世帯増加
ワシントンのシンクタンク「経済政策研究所」が、国内の雇用市場と一般家庭の
財務傾向をまとめた報告書を発表した。それによると1990年代、一般世帯の
所得は年々増え続けたものの、負債額はそれ以上のペースで増加した家庭が多
かった事が明らかになった。90年代の好況は、「貯めるよりも使う」という米
国の消費傾向を更に強めたようだ。98年、1世帯当たりの平均所得が6万10
00ドルの中間所得層は、負債額が仮処分所得を平均10%も上回っていたとい
う。又、月々の負債支払い額が所得の40%を超える世帯は10年前は9%だっ
たが、89年には14%まで増えている。さらに全世帯の9%は、支払いの1つ
が60日以上の滞納に陥っていることがわかった。「稼いだ以上に使う」傾向が
加速された大きな理由は、90年後半になって低金利時代が到来し、借り入れを
する人が増えたことによる。報告書はまた、国内の貧富の差が広がった事も指摘
している。富裕層トップ1%が国内資産の38%を所有する一方、「ボトム」
低・中間所得層の資産は17%でしかなかった。さらに、95年から99年ま
で、トップ1%の年間所得は59%も増えたが、「ボトム」の所得率はたった
9%だった実態も明らかになった。
・ X世代の金銭感覚 老後に備えるしっかり型
1967年から81年の間に生まれたX世代(ジェネレーションX)は金銭感覚
がしっかり型で老後の蓄えも早めに始めていることが、この程行われたニュー
ヨーク.ライフ・インベストメント・マネージメント社の調査で明らかになっ
た。人口5200万人のX世代を対象に行った貯蓄、投資に関するアンケート
で、69%が自分の親より老後は楽な暮らしが出来ると回答した。1人当たりの
純資産(銀行預金、ローンを差し引いた住宅価格、株などの有価証券額の合計)
の平均は11万7000ドルで、6割は給与などの定収入の中から貯めた資産と
答えている。昨年の調査では給与から貯めた人は43%で、5割以上が親からの
相続や一時的に株価の上がったストップオプションで資産を得たとしている。
・ 無線インターネットがブーム
街角の公園やカフェから、無線機能の付いた携帯パソコンを使って、人々が気軽
にインターネットにアクセスする光景が目立ち始めた。背景にあるのは、無線L
AN技術の1つである「Wi−Fi(ワイアレス・フィデリティ=ワイファ
イ)」の爆発的な普及にある。Wi−Fi の傍系も含めると、現在までに役3
000万の家庭やオフィスに浸透したとの説もある。Wi−Fiの正式名称は、
「IEEE802/11b」オフィスや家庭内で使い短距離無線技術だ。Wi−
Fiの最高層九度は11Mbbsとかなる高速。ラジオ波の到着範囲は役90
メートルもあり、オフィス内はおろか、小さなビル全体でも使える。
・ こんな企業もあります。働く母に差的名会社番付け
出産有給休暇18ヶ月全額支給
ワーキングマザー誌は、このほど恒例の「働く母親の最適な100社」を発表し
た。中でも”ベスト・オブ・ベスト”に入る10社は、アポット・ラボラトリー
ズ、アメリカン・エクスプレス、バンク・オブ・アメリカ、部ーズ・アレン・ハ
ミルトン、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ、コルゲート・パーモリブ、コン
ヒュ−ター・アソシエーツ、ファニー・メイ、ゼネラル・ミルズ、IBMとな
り、IBMは17年連続の100社入りとなった。景気低迷で全体的に解雇や経
理引き締めの流れの中で、選ばれた会社はいずれも、人材確保のために長期展望
に基づいたプログラムで女性のキャリアを支援している企業だ。100社の選択
は、プログラムの充実度や利用度などから総合点で決めている。@働く時間や職
種に選択肢が多い。A職場に保育施設がある。B昇進に男女差別がない。C出産
後や病人の世話の為の休暇がある。Dジムなどの福利施設が充実している。Eク
リーニングや銀行サービスがある。 など、いずれも母親が家庭と仕事を両立さ
せるのに役立つサービスやアイデアが含まれる。プログラムの中でも際立った例
は、社内託児所にモニターカメラを設置して、母親が仕事場にいても自分の子供
が見えるようになっている。又出産休暇は18ヶ月まで取れ、給与は全額支給さ
れる。夫の場合は8週間の休暇が取れる。 IBMの場合は、有給の出産休暇は
最高3年休んでも、復職が保証されている。子供が小さい内は育児に専念したい
とする女性も多く、大いに歓迎されるプログラムだ。
★知って得する留学情報
・ College と University の違い
学生3000人前後のCollegeと 数万人をようするUniversit
yは大学の質や高さとは関係無く、Collegeは一般教養が中心なのに対し
て、Universityはあらゆる学部、豊富な専門教科があり、修士号や博
士号の学位を授与する大学院が設けられています。
・ アメリカと日本の大学の入学の違い
日本の大学は、入学するにあたり入学試験を受けて合格が決まりますが、アメリ
カの大学は必要書類をだして合格が決まります。合格後に入学試験が行われま
す。Toeflの点数とは関係無く、Toeflを出したから免除になる事もあ
りません。必ず受けなければならない試験で、これで英語の授業についていける
か?も見られます。ちなみにNY市立大学は5時間30分の数学と英語の試験が
あります。この試験の数学は中学3年程度ですので大丈夫だと思いますが、英語
の試験はTOEFLのようなもので、ある一定の点数を取らないと、全くの英語
(ESL)だけのクラスになります。英語のクラスも2通りあり、1つは全く単
位の取れないESLと、単位の取れる上級英語のクラスになります。これは入学
試験の結果で決まります。そして最初に取る科目も、各学部のアドバイザーとア
ポイントを取り、アドバイザーが検討してくれてきまります。単位の取れる英語
も必須科目ですので必ず卒業までには取るようになります。 殆どは最初の年に
取るようになります。留学するにあたり、授業についていけるか? 何を取れば
良いのか?などを心配されると思いますが、この入学試験の結果次第になりますね。
もし学校に関する詳しい情報が必要な方や、相談、心配毎がありましたら、
nycpw@gakuseijohoまでお知らせ下さい。アドバイスが出来ます。
次回は、失敗しない為の学校選択です。
ICS America 鬼沢寧子
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