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『ハロウィーンがやってきた』
そして当日がきた。暗くなった6時近くから!(^^)!、ピンポーンと鳴り始め た。ドアをあけるといるわいるわ、かわいい子ども達。いろいろなコスチュー ムに身を包み、一軒一軒ドアをたたいて Trick or Treat, とか Happy Halloween と言ってまわる。今年の流行はscream という口がのびた白いお化 けから血が顔を伝わるものみたい。そしてドアをあけて私は用意しておいた包 みに入ったキャンディーやグミをひとりひとりの袋に入れていった。そして最 後に”Can I take your picture?” と言って写真をとりまくった。とてもい い思い出ができた。 子ども達の年齢はせいぜい5才くらいから13才くらいま でであった。高校生なんてひとりもこない。やっぱり子どもの遊びなのだ。ま あ、高校生なんかきたら、こっちが驚いちゃうかな?中学生でもちゃんと大人 が道路のところで監督していた。70人ほどお菓子を用意したが、もう7時半 くらいには底をついてきた。たまたまパンプキンの絵柄の入ったクッキーが焼 いてあったので、それをラップして残りの子ども達にあげた。なんと買ったお 菓子よりもこの手作りクッキーが大人気。チョイスを与えるとどの子もその クッキーの方を取っていった。8時頃にはすっかり外も静かになり、子ども達 ももうドアをノックしなくなった。暗黙のルールがあるのでしょう。 Trick or Treatを実体験した子ども達に聞いたところ、年輩のおばあさんはわ しづかみにたくさんお菓子をくれるそうだ。しかし若いおばさんは一人たった のひとつしかくれないそうだ。 またデコレーションをして いない家でも回ってみるとなんらかのものをくれるとのこと。面倒と思う家で は玄関先にお菓子を入れたバスケットを置いてあった。ちなみに変わったもの としては缶ジュース、フェロレロシェの高級チョコレートで、あとはチョコ レート、ロリポップ、リカレッシュなどのアメ、そしてM&Mのピーナツ入り チョコボールであった。一応、手作りのものはだめ、お金はだめ、りんごやフ ルーツはだめと聞いていた。 翌日外を歩いていたら、シェービングクリームの空き缶、ひもが出るスプレー 缶、シェービングクリームで字を書いたあと、トイレットペーパーのごみ、さ まざまな色のスプレー式ひもなどがむざんにも道路を汚していた。さあ、一大 イベントも終わり、次はクリスマスかな?
ノーラ・コーリ
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