No.72 ・ 2005.10.10
『空から落ちてくるもの』
まずこの秋の季節、りすは冬支度 で大忙しである。木の実をくわえて木の巣に向かっている。そしてこの木の実を採る ときに時々ミスをしてりすは地面に落とすのだ。さらに巣作りを始めると小さな枝を 噛み切りながらこれまたどんどん下に落っことしてしまう。どれだけ成功するのだろ うか。木の周りには枝だらけになる。ジョギングをしていても頭の上に木の実を落と されることがある。車を走らせていても道路の上にかかる木もたくさんあるので、枝 が落ちてきたり、どんぐりが車の上に落ちることがある。この音にはかなりびっくり する。枝が大きければ音も大きい。そのため、この秋の時期はなるべく道路の端っこ を避けて多少中央寄りで走行したほうがよいようだ。 このどんぐりがそこら中に落ち、その上を車がどんどん踏んでひいていくのでどんぐ りをまたたくまのうちに粉々になる。どんぐりの姿はひとかけらもないほど粉々に道 路に散らばる。いったいこれはなんだろうという無残な姿に細かくくだかれる。 モールを歩いていて先日はベーグルのかけらが二階から飛んできた。どうやら人をね らって上で子どもが食べ物を投げているようであるが、まあ、アメリカ人はおおらか である。自分が狙われて当たったにもかかわらず、「空飛ぶベーグル!」(Flying Bagel !) なんて冗談を飛ばしていた。おそらく日本人だったらおこっちゃったん じゃないだろうか?
ノーラ・コーリ
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