NYから帰ってきた人たちから頂いた、NY最新情報をそのまま掲載させて頂いております。
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お寄せください 。そのままこのコーナーに掲載させて頂きます。なお、
掲載させていた情報については、その著作権は「まるごとNY」に属しますことをご了承ください。
(45) 2000.04.22 千葉県富津市の木村さんから【初めてのNY一人旅 観光編】
(44) 2000.04.22 千葉県富津市の木村さんから【宿泊したホテルについて】
(43) 2000.04.22 千葉県富津市の木村さんから【空港〜ホテルの交通について】
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(45) 2000.04.22
千葉県富津市の木村さんから、【初めてのNY一人旅 観光編】を頂きました。
【体験談 (45)】
3月18日(土)〜25日(土)の6泊8日、NY一人旅をしてきました。
私にとっては初めてのNYです。
治安を心配されることが多いニューヨークですが、危ない目にはまったく遭いませんでした
(基本的な注意を心がけていたうえで、ですが)。
今回はミュージアムを中心に観光しました。
それからあの「ニューヨーク・ブラックカルチャー・トリヴィア」HPの作者、
堂本かおるさんにもお会いしてきました!
1日目(土)
2日目(日)
ちなみにハーレムは(昔のことは知りませんが)、
少なくとも私の行った日曜日の昼間の表通りはまったく危険ではありませんでした。
子供達が遊び、少年達がコートでバスケットボールしているような普通の町。
どこかに「NY在住の人でもハーレムに行ったことのない人は多い」というお話がありましたが、
分かるような気がします。観光客でもない限り、
知り合いが住んでいるでもない普通の町に行くことなんてないでしょう。
それに、エスニックや文化が違う人にとっては、
「自分には関係のない場所」なのかもしれませんし。
125stとか大通りなら一人で行っても平気だと思う。
ただし日曜ミサについては、教会によっては予約が必要ですし、
第一、教会自体そこらじゅうたくさんあって選ぶのも大変そうなので、
ツアーで行ったほうが楽かもしれません。
それに観光客を多く受け入れている教会はヴィジターを歓迎するし。
ちなみにミサはとても楽しかったけれど、同時に「ああ、自分はキリスト教徒ではないんだな!」
と強く実感しました。こんなに<違う>ものなのか、と。
3日目(月)
MoMAは何と改装中。半額の大人5ドルで入れたけれど、
特別展をやっている地階〜2階までしか入れませんでした。
半分ぐらいしかスペースが開いていないせいもあるのか、わりと混んでいる感じ。
地上のよりは地下のカフェテリアのほうが空いていました。
サイバーっぽいので雰囲気の好き嫌いはあるかもしれないけれど、まあ気軽です。
実験映画っぽいフィルムを壁に映し出していた(ウォーホルかな??)。
グッゲンハイムも盛況。MoMAで疲れてから行ったので迷路みたいな構造にはいささか疲れましたが・・・。
現代アート好きには良いのでは。私が行った時はナム・ジュン・パイク展をやっていました。
4日目(火)
上映内容は迫力あって美しく、つたない英語で頑張ってチケット取った甲斐があったというもの!
3D映像です(メガネはかけない)。ナレーションはトム・ハンクス氏だとか。
プラネタリウムは要予約ではありませんが、小学生の団体とか来るし、ほぼ満席だったから、
予約しておいたほうが無難なのかもしれません(AMNHのHPは事前予約を推奨しています)。
上映時間は一日に何回もあるので、当日でもどこかには入れるんじゃないかとは思いますが。
他の展示物も面白かったです。広くて常設展示だけでもとても見切れない。
4F恐竜の展示を最後に取っておいたら疲れてしまった・・・。
見たいものはさっさと先に見たほうがいいですね。元気で集中力のあるうちに。
5日目(水)
(2)クロークを利用したほうが絶対楽。
上着や手提げ袋を持ち歩いていると意外と疲れます。ゆっくり時間をかけて鑑賞するなら、
少し並んででも預けることをおすすめします。METのクロークしか私はわからないけれど、
人が並んでいるようでもわりと回転が速くて、そんなに待たされませんでした。
6日目(木)
女神はなかなかチャーミングな女性。私は台座の中には入らず、次のエリス島へ。
「エリスアイランド」という映画を観たことがあり、興味あったのです。
移民博物館は一般的には日本人には人気ないみたいでお客はほとんど欧米系の人ばかり。
実際、興味ない人には特に面白くはないようです。私には感慨深かったけれど。
その後は地下鉄の駅を間違えて下りて道に迷いながら(方位磁針があったら良かった)
ソーホーにある「マイケル・アンチン・ガラス工房」へ。雑誌で見て行ったのですが、
やはりそう言って来る日本人客が多いそうです。マイケルさんご本人には会えなかったけれど、
フレンドリーな店員さんがいました。道に迷って疲れたため、
行きたかったイーストヴィレッジのウクライナ料理店(ヴァセルカ)を断念。
てきとうにお昼を食べる。
夕方〜夜、エンパイアステートへ。けっこう並んでいた。
ちなみにチケット売り場のある地階にATMがあります。
シティバンクのワールドキャッシュもたぶんOK。
混んでいて面倒になり、86階までしか行かなかったけれど、それでもじゅうぶん綺麗。
クライスラービルが美しい。つい長居して夜8時ぐらいに。大丈夫かなーと思ったけれど、
泊まっていたホテルは3ブロックだけ離れた5Ave.沿いなので一人でも大丈夫でした
(まあそれを考えて宿泊先を選んだのですが)。
24時間営業のファーマシーで買い物をしてホテルに帰りました。
7日目(金) 午前中の飛行機でJFK出発。
[おまけ情報]
7-day-cardを買って地下鉄に乗り、歩き回って疲れ、あっという間に過ぎたようだけれど、
こうして書いてみるとけっこういろいろあったのだなあと思います。
これでも細かい所までは書ききれません。行こうと思っていたのに行けなかった場所もあったし。
次に行くとしたら雑貨屋とかデパートとかも行ってみたいです。ティファニーも行ってみたいけど、
地下鉄にティファニーの袋はあまり似合わないかなあ? なんとなく。
ダウンタウンをもっと見たいし・・・。機会があれば他の街も行ってみたいです。
ボストンとかワシントンD.C.とか。あとはナイアガラ!
<千葉県・木村理絵>
【初めてのNY一人旅 観光編】
日本時間午前:成田空港発(ANA)現地時間の朝:JFK到着
さっそく街歩きするつもりが、風邪が悪化してあえなく断念。
さっさとホテルにチェックインして仮眠しました。トホホ。
でも昼寝が時差ぼけの調整になったかも?
堂本さん、それからちょうど遊びに来ていた堂本さんのお
友達で現在ドイツ在住の佐藤さんと一緒にハーレムへ。
教会の日曜ミサ(要予約)、ソウルフードレストラン、
スタジオ・ミュージアム・イン・ハーレム(こぢんまりした美術館)など案内していただく。
夕方、堂本さんのお友達二人(ちなみに黒人男性)と合流して、
イーストヴィレッジにあるギャラリーへ。
夜は、風邪で鼻声の私はタクシーを拾ってもらって皆さん
よりお先に失礼しました。ちょっと残念。
午前中:近代美術館(MoMA)
午後 :ソロモン・グッゲンハイム美術館(本館)
自然史博物館(AMNH)。最新のプラネタリウムによるスペースショウ鑑賞。
AMNHのHPからオンライン・チケット予約をしていたのにうまく行っていなくて、
受付で少々モメましたが何とか発券してもらいました。他にトラブっている人はいなかったから、
普通はちゃんと処理されるのでしょうが・・・。ちなみに支払い関係の処理もミスされたのか、
いまだにクレジットカードからの引き落としがありません。タダ見? ラッキー。
(私はチケット購入した後でちゃんと「支払いは?」と確認しました。
で、OKっていうんだからまあいいんでしょう)
メトロポリタン美術館(MET)。
朝10時前ぐらいに到着。その頃はそんなに混んでいません。
前日までの経験をもとに、クロークに上着を預け、まずは一番見たかったエジプト美術へ直行。
ちなみに今回のミュージアムめぐりで得た教訓;
(1)見たいものからまず先に見る。
前日の恐竜の展示からの教訓。それと、いくら時間があったとしても、
集中力の問題で1日に見られる量には限界があるんですねー。
結局METには6時間ぐらいいたと思うけど、最後のほうはもういいやという感じ。
11時ぐらいになるとチケット売り場は混雑していた様子。とはいえ、
中に入ってしまえばそんなに混んでいません。ヨーロッパ美術系はわりと人が多いけれど、
アメリカ館なんか穴場かも。洋館、シェーカー家具など好きな方にはおすすめの展示あり。
あとけっこう面白かったのは楽器の展示(シブ過ぎ!?)。
今回行ったミュージアムの中ではMETが一番好きでした。居心地いいし、見やすかった。
さすがは世界四大ミュージアムの一つ。
午前中:自由の女神、エリス島(移民博物館)
昼ごろ:ソーホーのガラス工芸屋さんで土産購入。
午後 :チェルシーホテルを外側から見学(笑)。恰好いい。
夕方〜夜:エンパイアステート・ビルディング
8日目(土) 午後、成田空港着。
NY1(ニューヨーク・ワン)テレビで、
朝夜のニュースの時間帯に10分ごとに天気予報をやるのでよく見ていました
(天気予報はこの局のウリらしい)。4日間予報もあり。
私はこれを見て自由の女神に行く日を決めました。
あと、ミュージアムズのフロアガイドですが、
日本語版と英語版って表記にちょっと差異があったりするんですね
(入り口が書いてあったり無かったりとか、情報が新しい・古いとか)。
だから、両方もらって見比べるとさらにわかりやすいかも。
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(44) 2000.04.22
千葉県富津市の木村さんから、【宿泊したホテルについて】の情報を頂きました。
【体験談 (44)】
3月18日〜25日で6泊8日の一人旅をしました。
宿泊したホテルについて書きます。
インターネットで米国のホテルディスカウント業者に予約したのですが、
これも体験談に書いてありますので良かったらご参照ください。ちなみに宿泊料金は、
日によって変動ありますが100ドル弱〜150ドル程度。NYのホテルとしては安いです。
W31stと言っても5アヴェニューのすぐ横なので、どちらかといえば地域的にはEastに近いのか?
地下鉄駅は34stヘラルドスクエア(NR/BDQ)または33st(6)。カッコ内は路線名。
交通は便利な所です。朝9時前後には通勤客が歩いていてちょっとせわしないけれど・・・。
全般的にニューヨーカーは足が速いですね。一緒に歩いていると疲れてしまう(笑)。
簡単な食事にも便利な場所です。ホテルの前にはダンキンドーナツ、サブウェイ、
それと入ってみなかったけれどインディアンレストラン。5Ave沿いに少し北に歩けば、
デリ、ファストフード、24時間営業ファーマシー、スターバックス、
それからコリアンレストランがいくつか。マンハッタンモール等も近し。
エンパイア・ステートにも近い5Ave沿いなので、
女性一人でも夕景〜夜景をそう心配せずに見に行けます。
到着時、なんとホテルは外壁修理の真っ最中で、玄関付近は足場に囲まれていました
(チェックアウトの日には終わっていました。なので、「老舗で外観は古めかしいが・・・」
とあるガイドブックに書かれていましたが、現在は真っ白な壁になっております)。
足場が組まれているのを見て、一瞬「ありゃー、ここ?」と思ったけれど、
見ているとけっこう宿泊客が出入りしている様子。なんだ、ちゃんと営業してるじゃない・・・
と思って中に入ると、なるほど、これが紹介写真に載っていたロビーなのね。
天井がとってもデコラティヴ(どこかの宮廷の天井とかみたいな)。
さすが創業百年の老舗ホテル。でも、重厚という感じではありません。
不思議とカジュアルな雰囲気。お昼前だったのでチェックイン待ちのヨーロッパ人、
日本人などが何人もソファーに座っていました。概して明るい雰囲気のカジュアルな小ホテルです。
ロビーを通り過ぎる宿泊客たちが皆、楽しそうな顔をしているのがいいなと思った。
宿に不満があったら顔も暗くなっちまいますものね、きっと。
経済的ホテルなのでドアマン、ベルボーイは存在しません。荷物は自分で運びます。
のろのろエレベータが2台あります。部屋鍵はカードキーをくれます。
さて、部屋内部。他の部屋のことはわからないので、
自分が泊まった1022号室について書きますと。
冷蔵庫・ミニバーはありませんが、電子ロック式のセイフティボックスがあります。
ちなみに1022他2室に行くには不思議な構造になっておりまして、
廊下の端のドアを開けていったん階段の踊り場に出て、踊り場を横切り、
そのまた向こうのドアから次の廊下に入ります。そこに部屋があります。
最初、1019号室までで廊下が終わってドアがあったので、部屋が無いかと思った(笑)。
ドアの窓からのぞいたら、奥のほうに「1022」のナンバープレートが見えました。
部屋は清潔で居心地良かったです。広さは、1人用としては狭くありません。
ちょうどいいぐらい。ただバスルームは、きれいなのですが狭いです。特にシャワー&タブ。
タブはありますが、浅くて小さい、おまけのようなもの。
シャワーを浴びるにしても壁とカーテンの間がちと狭い。女性の私がこうですから、
男性ならなおさらだと思います。まあとりあえず熱いシャワーは浴びられます。
洗面台は、化粧品を並べたい女性にはちょっと棚が狭いかも。トイレはちゃんと流れます。
石鹸、タオル完備。シャンプー、歯みがきセットは無し。
うがい用?プラスティックカップは複数個あり。
「環境保護のため、タオルの交換をご希望の場合は床においておいてください」
と表示があるけれど、そんなことをせずとも毎日タオルは交換されました。
建前だけなのでしょーか。いいのかそんなことで?(北欧あたりなら本気でやりそうな気がする)。
あ、ちなみに室内の表示や説明書きはすべて英語です。レセプションも英語です。
日本人客もけっこういますが、日本語は通じません。
ベッドの寝心地は良いですが、男性には少々狭いかも? いや、幅は広いのですが、
長さが短いのです。身長162センチの私が真っ直ぐ寝て丁度ぐらい。
でも長身な欧州人の兄ちゃんたちもたくさん泊まってましたけど。
テレビあり。照明器具はわりと明るめでジャパニーズには嬉しい。
スリッパ無し。トイレにトイレットペーパーはありますが、
部屋に箱入りティッシュペーパーはありません。鼻炎・風邪の方は持参のこと!
それから、自分で実際に使わなかったものもありますが、各種設備について。
ロビーからちょっと階段を降りた地階に公衆電話と自販機あり
(私は楽して部屋の電話を使っていましたが)。カップコーヒー自販機はアメリカンが75セント。
カプチーノだと1ドルちょっと。ダンキンドーナツのコーヒーのほうが美味しいですが、夜、
ちょっと飲みたいときなど、遅い時間に外に買いに出るよりは良いでしょう。
ロビーのある階(1F)の奥の売店---これは外から見たほうが分かりやすいのですが、
外からホテルの玄関を見て右側に、小さな売店があります。私は入らなかったけれど、
お菓子などの他、切手も売っているようです。ポストがロビーにあります。
同じく1Fに有料コインロッカーもあり。大1ドル、小50セント。
夜中に一度空にするので、長く預けたい場合はレセプションへ。
どこかにコインランドリーも存在するらしいです。洗剤は例の売店で買えるようです。
両替については、部屋の案内書に「Most banks exechange money.
The closest bank is located at 34th st and 5 Ave.」とありましたので、
つまりは銀行へ行けってこと? ホテルではやらないようです。
私は夜、部屋でベッドに寝転びテレビを見ながら、
なんだか自分の部屋のようにくつろいでしまいました。
お気楽に一人旅したい人などにはいいんじゃないでしょうか、このホテル。
食堂も無し朝食も無し、冷蔵庫無し、けっして豪華でもないけれど、悪くない。
テレビの音が、電源ONするたびに大音量から始まるのは閉口だけど、
ハハハ(日本製だったらこんなことないんだろうなー)。
ただ、大通り沿いなので便利な反面、夜中の救急車とか、いささか騒がしいかなとは思いました。
シティ・ノイズというかね。私は田舎者なものですから・・・。
「住むとしたら」とかつい考えてしまうからかもしれませんが、
個人的には次はもうちょっと落ち着きのある、チェルシー以南に滞在してみたいです。
憧れのチェルシーホテルとか、人気ありそうなワシントン・スクウェア・ホテルとか。
うん、でもホテル・ウォルコット、けっこう良かったですよ。
P.S.なんとなくチップを毎日置くような雰囲気のホテルではないかなーと思って、
毎日置かずにチェックアウトする日の朝に5ドル置いてきました。
多いんだか少ないんだか・・・(どうなんでしょうか、YoUさん??)
よく分かりませんが、それでいいのではないでしょうか・・・(YoU)
【宿泊したホテルについて】
HOTEL WOLLCOT (W31st. between 5Ave. and Broadway)
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(43) 2000.04.22
千葉県富津市の木村さんから、【空港〜ホテルの交通について】 の情報を頂きました。
【体験談 (43)】
ミッドタウン内ならどのホテルにでも送り届けてくれる(別に高級ホテルでなくてもどこでもOK)、
グレイライン・シャトルを利用しました。
JFKには朝到着(ANA-UA共同運航。)。時間が早かったせいか行ってみると閉まっていました。
どうしようかなーと近くのベンチに腰掛けていたら、そのうちに係のお姉さんが出勤して来ました
(10時頃から開くらしい)。
予約を依頼すると、ホテル名、自分のラストネーム、荷物の数を聞かれます。
予約内容を印字したカードを渡され、「10分したら名前を呼びますから待っていて」
と言われ(←英語です)、近くのベンチで待つ。
やがて名前を呼ばれ、やって来たグレイラインの係員2人と共にシャトルバス、というかバンへ。
ちなみにお客は、私の他には出張でいらしゃったという日本人ビジネスマン一人だけでした。
途中でどこかに寄り、そこで料金徴収係りの人が乗り込んで来ます。車中でお支払い。片道14ドル。
帰りのチケットを勧められ、ROUND TRIP チケットを購入。往復28ドル、特に割引きは無いみたい。
オレンジというか茶色というか、小さい紙札です。
先に他のお客さんのホテルに寄り、その次に私の泊まるホテルへ。
到着して、荷物を下ろしてくれた人にチップ1ドル。
帰りのホテル〜空港への便は、前日あたりにチケット記載の電話番号へ電話して予約します。
トールフリー(フリーダイヤル)で、公衆電話からでもコインは要りません。
ちなみに私はリバティ島の公衆電話から電話しました(笑)。帰る前の日に自由の女神に行ったもので。
いや、なにもきっかり前日でなくても、要するに事前に予約すればいいんでしょうけれどね。
ただ、Tomorrow morningにしといたら言うのが簡単かなと思っただけで・・・。
さて電話をかけると、オペレーターさんが出て(英語)、国際線(インターナショナル)
か国内線(ドメスティック)か質問されます(NY内の他の空港へのシャトルも出しているので、
両線とも利用客があるんでしょう)。
それから飛行機の出発時間を訊ねられます。私の場合午前11時だったのでそう告げると、
「では8時15分にお迎えに行って、8時45分頃空港に着くようにします」と言われました。
あとはホテル名、自分のラストネーム、ホテルの部屋番号などを訊ねられます。
(ひとつだけ聞き取れない質問があって、Perdon?を繰り返してしまったら諦めて飛ばされた。
トホホ)。
当日朝、ホテル前まで車が迎えに来ます。私は心配なのでホテルの玄関前に出て待っていました。
近くに観光バスやバンが泊まっていて、違うかなーと思いながらも一応、
近くでバンの掃除をしていた客待ち風の東アジア系のお兄さん(スーツ着てお洒落)
にチケットを見せて訊ねてみると、微笑みながら「いや、違います」と。やはり他社であった。
そのうちグレイラインの車が来たら、その東洋系のお兄さんが「これだよ」と教えてくれました。
親切な人だ。グレイラインの車から降りて来た人にチケットを渡す。航空会社を訊かれ、
「ANA」と言ったがちょっと通じなかったみたいなので「ALL NIPPON AIRLINES」と言うと、
「あー、オールニッポンのANAね」という感じで了解された。
乗客は他にはいなくて私一人。空港へは9時頃到着しました。
(おまけ話)
<千葉県・木村理絵>
【空港〜ホテルの交通について】
ちなみにグレイラインの係員はヒスパニックの人たちが多いみたいです。
お客さんには英語を使いますが、行きも帰りも内輪の話はスペイン語でした。
帰りの車では運転手さんが助手席の人に仕事の説明をしていました。
「で、あっちの道を行くとラ・グァルディーア(ラガーディア空港)。
俺たちはJFKだからこっちの道だ」どうやら助手席の彼は新入りさんらしい。
私はちょっとだけスペイン語は解るのですが、後ろの席で黙っていました。
実は聞こえているのに黙っているのは悪い気もしたけれど
(彼らは私が自分たちの話をまったく理解していないと思って喋っているだろうから)、
でも疲れていたので不出来な外国語を苦労して喋るのは面倒だったし、
それに仕事のお邪魔をするのも何だなと思って。
空港に着いて降りる時にドアを開けてくれた新人助手氏にチップを渡して
「Animo(頑張ってね)」と言ったら「あれっ」という顔をして笑っていました。
チップはすぐに運転手さんに渡していたようでした。
木村さん、詳しい体験レポートをありがとうございました。 (YoU)
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