
Johnny's Reef
ノーラ・コーリ
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Nora Kohri
(Overseas childbirth and childcare consultant)
info@caretheworld.com
http://www.caretheworld.com
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日本でも同じだが、
海辺には海にちなんだお店が並ぶものだ
日本で言えば 海産物のおみやげ店、
そして海の幸をふんだんに用いた
おすし屋さんでしょうか?
こちらニューヨークにもそのようなところがある
Bronx のはてにある City Island という
小さな島の先端にある
その小さな City Island を
ただひたすら先へ 先へと
行き止まりになるところまで走っていく
もうこれ以上道はないというところに
Johnny's Reef Seafood Restaurant がある
このレストランに到達するまでにもたくさんの
seafood restaurant が軒を連ねているのだが
今日、ご紹介するのはその島の先端にあるレストランである
レストランといっても 決して豪華なところではなく
掘っ立て小屋を改造したような簡単なところなのだが
このレストランなにが人気かというと
味、量、値段、雰囲気 といったところであろう
そして そこに集まる人々
私は人間ウォッチングが大好きなのであるが、
ここではその醍醐味が味わえる
というのも みんな 屋外のピクニックテーブルで
食事をするからだ
全貌見渡せる
季節がよければ、外は暑くもなく寒くもなく、
海からの風が心地よくふいて
屋外での食事はおいしさが増すものだ
メニューは いかの揚げ物、えびの揚げ物、
白身魚の揚げ物、それに必ずフライドポテト、
コールスロー(キャベツの漬物)、
そしてレモンがたんまりとつく
ケチャップと タルタルソースは
大きな樽のような入れ物から押しだして小さな容器に注ぐ
注文を聞くのはみんな
ヒスパニック(スペイン語を話す人たち)の店員
英語、わかるかな?といった不安を交えながら注文する
簡単な英語でゆっくりと話す
一応、通じたようだ ちゃんと
フライドポテトと 揚げ物を別々のお皿に入れてくれた
みんなが使う紙ナプキンも半端ではない
ナプキンの入った容器がずらりと10個以上ならんでいて
そこからみんな ふんだんに とっていく
それが外に出ると 風に吹かれて
フェンス側にたまっていた
階段を気をつけて下りて ベンチにつくと
早く食べないと 冷えてしまう
多くの人はグループできている
といっても 家族、親戚といった グループである
友達同士のグループもいる
駐車場には no alcohol, no loud music と
注意書きがされている
なるほど、よっぱらって、
大きな音楽をかけたくなる連中もでてくるのだろう
海岸沿いなので かもめがいっぱい
えさをねらってきて たくさん 飛んでいる
けれども 食べ物の上に来られてはたまらないので
そこは ちゃんと かもめよけの 線が
テーブルエリアの上に 張り巡らされている
それにしても みんな それはそれは おいしそうに
ほおばっていた これでは みんな 太ってしまうであろう
みんな どっぷり 太っている
よう肥えている
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